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Channel: 〜今日も青空の下で、笑顔を咲かせる〜 高橋昌江 公式ブログ
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2014.01、Facebook投稿分まとめ

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こんばんは。

日常はFacebookに投稿し、ブログでは◇お知らせ◇ばかりで、ブログ読者の皆様にご迷惑をおかけしています。ごめんなさい。

ひとまず、今年1月分の投稿をまとめてみようと思います。
(尚、Facebookに関してですが、友達申請してくださる場合、これまで面識のない方は一言、メッセージをいただけると有り難いです。申請だけ来ても、どなたか分からないと承認しにくいです。面識があり、お互い、顔と名前が一致する場合は大丈夫です)

《1月1日、夜》

こんな時間ですが・・・

新年 明けましておめでとうございますm(__)m

今年もよろしくお願いいたしますm(__)m

《1月2日》

箱根駅伝、往路が終わり、アナウンサーさんが「また明日」的なことを言ったら、ばぁちゃんが一言。

「明日もあんの!?」

へ?

毎年、観てるやん・・・

紅白歌合戦でも、北島三郎さんが〈龍〉に乗って登場したら・・・

「海老が!?海老!?」

毎日、ツッコミどころ満載。

《1月7日(6日のこと)》

感動に浸っています。

今日は、取材始め。
スタートは東北福祉大硬式野球部。ある方をお連れし、一緒に山路監督のお話を伺いました。私は次の予定があったので、1時間しか滞在できなかったのが残念でしたが、福祉大野球部の昔の話しや山路監督の考え方を新年早々に聴くことができて良かったです。

福祉大の室内を2時に出て、聖光学院へ行きました。
作家・神渡良平先生から「6日に聖光学院に行きます」という連絡をいただいていたので、私もお邪魔してきました。
神渡先生のお話に、斎藤監督、横山部長、石田コーチのお話が絡み合っていく様は感動的でした。
神渡先生の取材の話しを生で聴くと、先生の書かれた本の世界に入り込んだ感覚になります。
そこに、聖光の指導者と選手の葛藤・苦労、その先の感動がうまくはまっていき、私はただただ、感動しっぱなしで、この空間に居られる幸せを噛み締めました。

12月に、「20代のうちにやっておきたいこと」が見えてきたのですが、それと直接の関係はないものの、私が進んでみたい道がより明確に見えました。

「ライター」は、学びと伝達のひとつの手段です。

今日、最も驚いたことは、たまたま会話の中で神渡先生が、京大元総長・平澤興氏の話しをなさったことです。
私は今年の年賀状に平澤氏の言葉を使わせていただいていたのです。

『努力することの本当の意味は人に勝つということではなく、天から与えられた能力をどこまで発揮させるかにある』

2014年、いいスタートが切れたことに感謝です。

《1月7日》

今日も午後から東北福祉大硬式野球部へ。

福祉大野球部の駆け上がっていく時代の話は、新たな発見があって面白かったです。

いち地方の大学が、学生野球に吹き込んだ風がいかに凄いものだったか。もちろん、山路監督が「凄いだろ!」と言ったわけではなく、亡くなった伊藤義博前監督のことやいろんなエピソードから私が感じたことです。

私が福祉大野球部を何故観たいと思うのか。一時期は観つつも、何故「う〜ん」と残念に感じる部分があったのか、そういったことが見えたのは良かったです。

今日もそれぞれの話が深く、感動的な時間でした。

私が書くわけではないので、気楽に「盗み聞き」している感覚だったのも”気づき”につながったと思います。

記事になったら、お知らせします。

《1月11日》

昨日は朝からビックリでした。

去年3月に聖光学院を卒業し、同志社大に進んだ京田世紀くんが、まさかの『福男』に。

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去年のこの『福男』に仙台から参戦したのは、当時東北学院大硬式野球部4年生だった3人。仙台ー東京ー大阪とバスを乗り継いではるばる行ったのに、過去の映像も見て入念に下準備もしたのに、残念ながら抽選に外れて走ることすらできず(笑)抽選で選ばれることを、この時に知っていたので、京田が走れたことも凄いのに、ダントツの一番で走りきって『福男』になったのは本当に凄いことだと驚きでいっぱいでした。

ビックリしながら、昨日は、八戸へ。センバツ出場が確実な八戸学院光星高校へ。
午前中は職員会議があるということで、11時まで学校に行き、そこから小坂部長の車でグラウンドへ向かいました。
雪は思っていたほど積もっていませんでしたが、寒すぎて、痛かったです。

光星では一昨年から昼食を仲井監督の奥さんが準備してくださります。
昨日は「ラーメン・ぎょうざ定食♪」(仲井監督)
王将のぎょうざもその場で焼いてくださって、美味しくいただきました。

午後から写真撮影と取材。
練習は雪を踏みしめてフリーバッティングをしていました。

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前日まで手投げだったそうですが、昨日からはさすがにマシンに。でも、そのマシンも寒さからか最初は”エンジン”がかからず、動きが鈍かったです(笑)

練習中、仲井監督の奥さんと娘のとわちゃん(小2)とマネージャーの和奏ちゃんがアルミホイルに洗ったジャガイモを包んでいました。
練習後、網に乗っけて焼いて、選手たちは『ジャガバタ』にしてモグモグ。正しくは、バターではなくマーガリンだったけど(笑)
こういう楽しみもいいよね♪

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《1月12日》

今日は、中学野球。

宮城県選抜の練習を観てきました。

昨年末、久々にお会いした中学野球部の先生に、今日、県選の練習があることを聞きました。

大学3年だった2007年から大学野球を見始め(取材し始め)、2009年から高校野球も見始め(取材し始め)、今年4月からライターとして6年目になるので、そろそろ中学生も見てみたいなと思っていたら、なんといいタイミングで縁がありました。

年末にお会いした先生は、私が卒業した直後、私の母校の中学校に赴任し、野球部の監督になり、妹たちがお世話になった先生です。そして、私が教育実習で母校に戻った際、すでにソフト部が廃部(休部だったかな?)していたため、私は野球部の担当になり、お世話になりました。ちゃっかり、練習試合でベンチ入り(笑)危なく、遠征にも連れて行かれるところだったっけ。

そんな元々の縁があった上、たまたま年末にお会いしたことで、今日の練習見学になりした。

昨年11月には中学硬式野球の試合と練習を見せていただきましたが、「こうしたい」と思って、行動してみると案外、できるもんだなという感覚を思い起こしました。

「こうしたい」欲の塊だった学生時代。時が経ち、守りに入ったつもりはないけど、ちょっと停滞を感じた2013年。今年はもう一度、新しいことにチャレンジしていこうと思い、『一寸先は光り』をモットーにしようと思いました。

そうして始まった2014年は、まだ12日ですが、いい感じに進んでいると思います。

一歩、一歩、着実に。

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《1月15日(13日のこと)》

昨日は4時起きで気仙沼・東陵高校の練習へ。

気仙沼は遠いな〜。
年末にお邪魔した時は自分で運転して行きましたが、昨日は運転手さん付き。とはいえ・・・。
行っちゃえば楽しいんだけど、気仙沼は遠い〜。

グランドは凍ってツルンツルン。のち、ぐちゃぐちゃ。

練習の合間、鹿折地区にも行きました。
かさ上げ工事まっただ中。
震災直後に来た時はがれきだらけだったところは整地が進み、新たな街が作られようとしています。
そんな中、かたくなに残ろうとする人の家がポツン。この家は、地震・津波の影響で傾いていて危険な状態だそうですが、住人の方はどけようとしないそうです。

気仙沼は東日本大震災の被災地です。
そうなると、どうしてもメディアは「地元を勇気付けたい・元気付けたい」というコメントを求めてしまいます。
しかし、年末に伺った時、キャプテンの山崎誠悟は「自分たち、出掛ける時はTORYOって入った物を着ていかないといけないんですけど、街とか病院とかに行って気づいた方々に『頑張ったね』とか言われると、気仙沼を元気に出来たのかなとは思います」と言っていました。
それが自然だなと感じました。

写真は線路です。

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今日は19:30から津村さんのメンタルコーチング講座に、大学生球児2人とともに参加させていただきました。
津村さんは昨夏の甲子園に出場した聖愛高校のメンタルトレーナーです。
講座も勉強になりましたし、いろんな業種の方々と知り合えたのも良かったです。
お誘いいただき、ありがとうございました!

名刺、補充して行って良かった(笑)

写真は、懇親会に移動する時の仙台駅構内にて。このマー君も見納め。

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《1月17日》

ぴったんこカンカンに、南青山の「鳥政」さん!

ここの焼鳥、大きくて美味しい。その分、値段もいい(笑)

大物芸能人も訪れる名店です。

大将と女将さんのお顔を久しぶりに見れて嬉しい。

ランチもやっているんだ!今度はランチに行こ。

《1月21日》

現在発売中の『Baseball Clinic』の中学硬式指導者インタビューBig Inning!で仙台北シニアを取材させていただいたお知らせでした。

先ほど、仙台北シニア・村山監督からお電話をいただいたのですが、仙台北シニアに所属している子どもたちが多い仙台市泉区周辺の本屋でベークリが売っていないと。そしたら、チーム関係者が買い占めていて、売り切れているらしいです(^^;)有り難いです!

ちょっとでもチームや子どもたちの励みになれば嬉しいです。

《1月23日》

今日は、チームフローの宮越大樹さんの講演を聴いてきました。

先週、弘前学院聖愛のメンタルコーチをしている津村柾広さんの講座に参加させていただき、今日のことを知りました。

私は人の話しを聴く時、その言葉をメモするのは当然ですが、聴いて自分が感じたことや過去の体験をメモします。

今日のお話は取材させていただく時や講話させていただく時にやっていたことが多く、「あれは良かったんだ」と思うことばかりで嬉しくなりました。

例えば。
取材させていただく時、私は自分のことも話します。今、自分が話している人間が何者なのか、記者ということは分かるでしょうが、それは着ぐるみのようなもので、中身がどんな人間なのか、少しでも分かった方が話しやすいと思うのです。
「誰」なのか分からなければ、心を拓ききってくれないと思います。
心を開くことはあっても、拓ききってくれないと思います。
私のことをすべて話すわけではなく、共通の知人の話しであったり、過去に取材した人の話しであったり、そのことに直接関係ない話しであったり、バカ話しであったり。でも、それを意図的にやったことはなく、話していると自然とそうなります。

大学3年で取材を始めた頃、選手との会話が続きませんでした。
何で話してくれないんだろ?そう思っていました。
解決方法は誰も教えてくれません。
いろいろと考えた結果、こちらが話しやすい質問をしていないんだ。会話を広げる質問をしていないんだ。そう気がつきました。
そして、「この人なら話せるという人間になろう」と思いました。

ですから、一番の褒め言葉は「話しやすい」と言われることです。この言葉は私にとって、どんな栄養剤よりも効果抜群です。

今がいいとは思わないけれど、大学3年の頃よりはましになっているかと思います。

もう1つ。今日は「ニコニコして話しを聴く」ということを最初に言われました。これは、私が講話する時に最初に言うことだったのでビックリしました。
2013年は3月から7月の5ヶ月で高校と大学の野球部8チームに講話をさせていただきました。
内容は野球のことはありません。
また、そのチームに合わせて違いますが、伝えたいことは同じです。
その講話の最初で私はこう言います。
「私は一応、女性です。これだけ、男の子に見つめられると緊張しちゃうから、しかめっ面ではなく、いい顔で聴いてね」
別に緊張しませんが、そうやって、聴く準備をしてもらいます。

講話の内容は、長くなるので控えますが、「いい顔」にかけて、1つだけ。
「笑顔が悪い人っていないよね」ということを話します。

今日、最も「そうだよなぁ」と思ったのは、夢を実現する時に「人に協力してもらえるやり方」という部分です。
去年まではすべて1人でやらなければならないという感じでした。
それが、「誰かと」と思うようになっていて、今日、それでいいんだと確信を持ちました。
「誰かと」と思った時からいろんなことが動き出したのです。それは、書ける時が来たら書きます。

今日もたくさんの勉強ができたことに感謝。

明日も顔晴ろー。

《1月24日》

センバツ出場校が決まりました。

出場が決まったチームのみなさん、関係者のみなさん、おめでとうございます(^^)

東北からは八戸学院光星と東陵の出場が決まりました。
補欠校は青森山田と角館。
東北大会ベスト4の花巻東は準決勝であったラフプレーにより、補欠校に選ばれなかったとか。

私は気仙沼の東陵へ行ってきました。

去年秋の県大会を4試合観て、なかなかの野球を見せてくれました。
(走塁をもう少し、がんばってほしいけれど、甲子園でもいつも通りやってくれれば)

12月に練習にお邪魔し、お話を伺いました。
今月も伺いました。

気仙沼には小さい頃、毎年行っていた海があります。
大谷(おおや)海岸と言います。
当然のことながら、今は当時の見る影もありません。

小学生の頃、地区の子ども会で毎年、行っていました。
家族や父の友人家族と行く時はちょっと外れの穴場なところがありました。
高校生になって、久々に行きました。仲が良かった本吉響高校のソフト部の子たちと行きました。今は市町村合併で気仙沼市になりましたが、当時は本吉町というところにあった高校です。

本吉から気仙沼市街地に行くまで、そんな思い出を思い返しながら向かいました。

東陵高校は山の上にありますが、学校からは甚大な被害を受けた鹿折地区が眼下に広がっています。
震災の時、3日間、燃え続けた街。
震災遺構として保存するか解体するかもめた末、解体されましたが、共徳丸という津波で内陸に打ち上げられた大型漁船もありました。
今はかさ上げ工事が行われています。

センバツ出場に、選手たちは涙。駆けつけた保護者のみなさんも涙でした。監督の千葉亮輔先生の奥さんは選手たちに「おめでとうね」と言って涙。「ウチの、弱いんですよ〜」という亮輔先生。ほのぼの感がよかったです(笑)

いろんな人の想いが詰まった「甲子園」です。

《1月25日》

今日は野球肘研究会に行ってきました。

14時〜1時間オーバーの20時まで。

3年前、野球肘に関わっているドクターの方々と知り合ったことがきっかけで、一昨日は楽天スクールと利府高校での野球肘の検診を見せていただきました。

また、現明秀日立の金沢監督と能勢さんの指導者講習会を見せていただき、「医療と野球現場の連携」について考えさせられました。

なかなか情報発信できるところがありませんが、勉強していって損はないと思い、今日も行ってきました。

みなさん、一生懸命に野球をやっている子どもたちの未来に目を向けてらっしゃって頭が下がります。

ただ、なかなか難しいことではありますが、医療現場と野球現場の温度差は感じます。

疑問もたくさん出てきましたし、なかなか考えさせられました。

脳が疲れました。ふー。

ちなみに、花巻東・佐々木洋監督もご講演されました。

《1月31日》

とある原稿を執筆中。

とあることから坂村真民先生の詩を読むことに没頭し、時間が過ぎました・・・。そして、愛媛の坂村真民記念館に無性に行きたくなりました。

詩といえば、私は小学生の頃から金子みすゞさんが好きです。
曾祖母が亡くなって、父とお寺に行った時、和尚さんから偶然にも『金子みすゞの詩を生きる』(酒井大岳著・JULA出版)という本を頂きました。何度も読みました。
2001年に放送された『明るいほうへ 明るい方へ』という金子みすゞさんを描いたドラマもビデオに撮って何度も観ました。

今は本棚の一番上に、曾祖母が持っていた『いちずに一本道 いちずに一ツ事』(相田みつを・佼成出版社)と並んでいます。

久々に、手にとってみました。
本の帯に「JULU出版局では、創設15周年を記念して、読者感想文集『みすゞさんへの手紙』を発刊する予定です。・・・云々」とあり、「締切 ’97/9/30」。

97年にビックリして、目が冴えました。
お陰で、もう一踏ん張りできそうです。


2014.02、Facebook投稿分まとめ

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2月も半分が過ぎましたので、2月前半の投稿を。

《2月1日》

今日は宮城県中学校野球会議にお邪魔してきました。

以前、宮城には月2回発行の朝日新聞スポーツボイスという、子どもたちのスポーツのがんばりを伝える新聞がありました。学生の時から手伝わせていただいていましたが、震災後、廃刊となりました。

このスポーツボイスで楽しみにしていたのが、中学校で野球部の監督をなさっている猿橋善宏先生のコラムでした。

猿橋先生は、ご自身の野球経験がない中、指導する中学を次々と強くし、宮城県選抜の監督もなさっていました。

初めて目にした時は衝撃的でした。

小説のような文章で、世の中のこと、学校のこと、部活のこと・・・あらゆることが先生の視点で描かれていました。

自分の記事が掲載されるよりも、読むのが楽しみでした。

いつか、きっと、会えるだろう。

そう思っていました。

そして、今日、初めてお会いすることができました。

猿橋先生は、今日の会の中で講演の講師を務められ、その話しを聴くことができたのです。

2時間のお話は、もう、凄いの一言です。
魯迅の『故郷』の話から入り、先生が現在ご指導なさっている松島中学校での実践など、2時間はあっという間に過ぎました。

会場の壁には「猿橋語録」がたくさん張り出されていて、仙台育英の室内練習場にいる感じでした(笑)育英の室内は、「佐々木語録」ではありませんが、言葉で溢れています(昨年秋には、巨大な甲子園の写真も登場)。

残念ながら、猿橋先生の語録を全部はメモできなかったのですが、例えば・・・
「無傷で夢をつかもうなんて、ずうずうしい妄想はやめな。」
「うまいこと言って、逃げ回ってな。僕は先に行く。」
「君にも未来はある。力を育め。その時は必ず来る。」
などなど。

こんな言葉を中学時代から聞くことができたのなら、幸せだなぁと思いました。

知り合いの先生を通じて、ご挨拶もさせていただき、直接、お話させていただく機会にも恵まれました。
今日の会は、中学校の野球部をご指導なさっている先生方の会なので、私なんて超場違いですが・・・(^^;)
感謝、感謝です。

ここ数年、逢いたい(正しくは、いつか逢えるだろう)と思っている方にお会いすることができています。

例えば、去年2月には作家・神渡良平先生にお会いでき、その後、いろいろとお世話になっています。また、6月には、『壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方』の著者・西澤泰生さんことチャーニーさんにお会いできました。その他にも、新たな出逢いがたくさんありました。
でも、神渡先生とお会いできたのは聖光学院・斎藤監督のお陰ですし、チャーニーさんとお会いできたのは出版社のアスコムさんが私のお手紙をちゃんとチャーニーさんのお渡ししてくだったからです。
今日も、こういう会があることを教えてくださって、つないでくださった先生がいるからです。

いろんな方のお陰です。

大学生の時には、小学生の時から興味のあった鹿児島・知覧に行くことができました。
この仕事をして、野球の雑誌に寄稿できるようになりたいと思っていたら、現在、執筆させていただくことができています。そして、東北地方の高校・大学を中心にいろんなチームから勉強させていただいています。
学生の時から、いつかはソフトボールも書けたらなと思っていたら、去年、縁に恵まれ、先日もソフトボールの取材をさせていただきました。
この4月から6年目になるにあたり、そろそろ中学生を見てみたいと思っていたら、こうして縁に恵まれました。

いろんな方のお陰です。
こんな一行で終わらせてはいけませんが、いろんな方のお陰です。

それにしても、宮城の中学野球の先生方、めちゃくちゃ熱い!

ありがとうございました!

明日も顔晴ろー。

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《2月2日》

今日は、東北工大の野球場に行ってきました。

この冬、工大に念願の室内練習場が出来たので、見に行きました。

監督不在の上、部員の半分は、秋保の「雪んこまつり」のお手伝いでいませんでしたが、目黒コーチと残りの部員に会ってきました。

室内は思ったより、立派でした。

ただ、まだ中は未完成で使用はできません。今日も部員の手で整備が進められました。

9時から始まり、私は次の予定があったので9時30分には出なければならなかったのですが・・・

入り口のところを整備するにあたり、スコップで土を掘り起こす作業をしていた部員が「トイレ!!」と言って、トイレへ。
2人でやっていた作業が1人になったので、帰ってくるまで私が”代打”。
久々にスコップを持ちました。
15分くらいの作業だったのに、汗をかきました。
一緒に作業をしていた部員は、センバツ出場が決まった東陵高校の出身。「東陵のこと、書いてましたよね? 読みました」と言ってくれました。
東陵には最近、よく行っていたので、その時にやっていた練習の話や彼の高校時代の話などをしました。ランニングの距離の違いや、寮生活のこととか。

作業している場所から遠い場所にあるトイレに行った部員はなかなか戻ってこなかったので、作業の途中でさようなら。

そういえば、以前、テレビで「スコップ」と「シャベル」の違いを検証していました。
足をかける部分があるものを「シャベル」それも正しくは、「ショベル」、ないものを「スコップ」というのが正式らしい。
ということは、今日、私が使った物は、「シャベル」。
でも、いずいから、やっぱり「スコップ」でいっか(笑)

仙台六大学野球連盟に所属する大学では、東北福祉大と仙台大に室内練習場があり、昨年、東北学院大にも完成。今回は工大。あとは・・・国立大。

外観。

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作業が進む中。

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バケツリレーで土を運ぶ部員たち。ご苦労。

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《2月3日》

今日は、松島中学校野球部の朝練を見学させていただきました。

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1日の宮城県中学校野球会議で講演された猿橋先生が監督をされています。

講演の中で、朝の短い練習時間で効率よく練習を行うための工夫を話されました。それも、動画付き。

アップのやり方が斬新で、それを見た瞬間から、「自分の目で観たい!」という衝動にかられました。講演後、見学のお願いをさせていただいたところ、快諾いただきました。ありがとうございます。

アップの後、キャッチボールをし、バッティング。バッティング中は3カ所のフリーバッティングのほか、右左中と打ち分けるティー、バント、奥ではノック。
20人が効率よくパパパーと流れるように動き、30分とは思えない練習でした。

驚いたのは、互いに指摘し合っているところでした。
どれも言い方がトゲトゲしくありませんでした。

最も驚いたのは、2年生が5人、1年生が15人だったこと。
半分くらいは2年生なんだろうなと思っていたら、8割が1年生だそうで、そうは見えませんでした。

講演で見た動画の世界に入った感じで、とても面白く、勉強になりました。時間が短いのなら、短いなりにやれるやる方を考える。猿橋先生は「工夫、工夫」と笑っていました。

練習後、松島海岸を通って、仙台に戻り、東北福祉大の硬式野球部へ。

今日も、山路監督にたっぷりとお話を伺いました。

全日本大学野球連盟の監督会で行われた小久保裕紀さん(山路監督の星林高校の後輩)の講演が何故、よかったのかという話や王貞治さんのホームランに関する話、アイルトン・セナとミハエル・シューマッハの話などなど。いつものことながら、お腹いっぱいです。ありがとうございます。

で、練習中に守備練習を見ていた山路監督、「自分たちで指摘し合えないんだよ」とおっしゃいました。
その後の話をまとめると、選手たちは、大学生になるまでに教えられ過ぎて来ていて、自分たちで考えられない。教えられ過ぎているけど、肝心なところがなかったりする、という感じのことをおっしゃっておりました。前々からの話を追加すると、「なぜ」「どうして」を考えることが大切。その答えが合っているかどうかはどっちでもいい。例えば、「挨拶をする」。これに対する答えはいろいろとある。自分で「なぜ(どうして)挨拶をするのか」を考えて答えが出ればいい。

「指摘しあえ」と言っても出来ることではなく、常にあらゆることを考えていないと難しいことだと思います。
チームの習慣だと思います。試合中、ベンチでの会話が多いチームは強いと思います。

中学生が指摘し合っている姿を見た後だったので、余計に考えさせられました。
指摘し合えない大学生が悪い、ということを言っているわけではありません。もちろん、やっている場面もありますが、監督がやってほしいなと思うところでやっていなかったという感じです。

さ、もう、ふた仕事。

福祉は写真がなかったので、秋季リーグ戦2013より。(左から山路監督、城間、船木)

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《2月4日》

今日も東北福祉大硬式野球部の練習に行ってきました。

昨日、今年の新入生の第一弾が入寮し、今日から練習に参加していました。

知っている顔では仙台育英の鈴木天斗、菊名裕貴。

守備練習では、最初に各ポジションごとにノック。捕球までの無駄の無さ、捕球の仕方で、キクがどれかすぐにわかりました。
1〜3年生もだいたい、動きは分かっているので、相変わらずだな〜というのもいれば、上手くなったじゃない、というのもいます。

シートノックでは、「あんなショートいたかな〜」と思ってよく見たら、城間竜兵でした。光星学院では背番号4でセカンドとピッチャーの二刀流。大学ではピッチャーに専念していましたが、今日は「送球しなくていいから守備につけ」と言われて入っていました。

午前中の練習を見て、東北福祉大学へ。
福祉大野球部初代監督で、仙六の事務局をしている菅本先生に「○○旅館の社長が後添いを探しているからなれ!あの土地と温泉があっからガッポリだぞ〜!」と言われました。
「後添いって何ですか?」と聞いたら「後妻だ」と言われました。
「おいくつの方なんですか?」と聞いたら「60〜・・・でも、見た目、若いんだ!」と言われました。
見た目が若いとかいう問題じゃない。年なんて関係ないという問題じゃない。

その後、多々、用事を済ませて、職員の方とランチをして帰ってきました。

私が初めて関わらせていただいた『ソフトボール・マガジン1月号』。ソフト部の監督に渡せずにいました。練習に行ってもいなかったり、大学に行ってもいなかったり。今日こそ、と思ったら、今日もいませんでした(^^;)直接お渡ししたかったのですが、仕方ないので、置いてきました。

夕方も顔晴ろー。

《2月5日》

今日は仙台育英硬式野球部の練習に行ってきました。

年が明けてから、まだ育英に行っていなかったので、お邪魔してきました。

いつも通り、野球の技術とか戦術とか試合とかの話はなく、あっても野球人の話で、あとは本の話(湊かなえさんの『告白』の衝撃とか、ひすいこたろうさんの話とか)とか、読めるけど書けない漢字(麒麟とか薔薇とか葡萄とか)の書き方の話とか、人物の話とか、書けないような話とか、4時間くらいお話ししてきました。

今日も楽しかったです。勉強になりました。感謝。

練習は冷え冷えの中、グラウンドと室内練習場でやっていました。
いくら動いても汗をかけないくらい、今日はキンキン。
そんな中、みんな、元気にグラウンドを駆け回っていました。

3年生のチームは、よく取材に伺っていました。
ソフトバンク入りした上林誠知という選手がいて、チームとしても結果を残していました。行く機会は自然と多くなりました。
一転、2年生主体となってからは、誠知のドラフト前取材でお邪魔することはあっても、チームを取り上げる機会はなくなりました。
そんな中、2年生たちは「昌江さん、誠知さんたちいなくなっても、練習に来てくださいね!」と言うのです。
こういう時こそ、見ていれる人になりたいです。

光星学院(現八戸学院光星)も、イケイケの時はしょっちゅう、伺っていました。
しかし、現3年生のチームは大会や練習試合でしか、見ることができませんでした。せめても、と思って、青森大会準々決勝対弘前学院聖愛戦に行きました。たぶん、これがラストゲームだと予感があったからです。
結局、現3年生のチームの練習を見たのは、田村龍弘(ロッテ)、北條史也(阪神)のドラフト前後の取材に伺った時だけ。先月、取材に伺ったときは、本当に久しぶりでした。知らないうちにネット裏の部屋が畳からフローリングになっていて、「うわ、フローリングになってる!」と言うと、「1年も来てへんからや!そういう時こそ、来なアカンやろ〜!」と仲井監督から言われました。分かっています、おっしゃる通りです。
どこでもドアがほしい、なんて、非現実的なことは思わず、しっかり、働こ。

帰り際に「これ、上林のバットなんだけど」と順一朗先生。
入った時から気になっていました。
展示するようなケースに入ったバットがあったのです。

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よく見ると、バットには「福岡ソフトバンクホークス入団記念 上林誠知」などと掘ってありました。記念品の展示用だそうです。
しかし。
バットに掘ってある文字の方向と、ケースの向きが合っていない(笑)
バットに掘ってある文字に合わせると、ケースは逆向き。
ケースに合わせると、バットの文字が逆さになってしまいます。
説明しにくいですが、写真でいうと、左側がケースの正面ですが、バットの正しい向きは写真の通り。
「こうやって、出来上がってきちゃうのが上林らしいよね」と先生は笑っていました。
結局、ケースを作り直させているそうで、明日くらいには新しいケースが来るそうです。

室内練習場も言葉が増えていました。

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去年の春くらいから準備していたものも、やっと、掲示されていました。

明日も顔晴ろー。

《2月8日》

昨晩から地震が多数あり、今日は昼から雪が降り、人間は自然の力に勝てないことを実感します。

そんな雪の中、宮城県高野連の監督会に行きました。

甲子園塾の報告(松井先生、お疲れさまでした)、神宮大会視察の報告など後、スポーツジャーナリスト・二宮清純さんの講演が行われました。

甲子園塾や神宮大会視察の報告が10分というのは短いですね。せっかく、皆さんの代表で行って来たのですから、もっと時間を割いてもいいのではないかと思います。

二宮清純さんの講演は、真のアスリートってやっぱり、そうだよなぁという話がたくさんあって面白かったです。
なかなか野球界では聞くことができない、でも、野球にも通じる話があり、監督の先生方も聞きやすかったのではないでしょうか。
何より、きれいごとを並べないので、現場で毎日奮闘していらっしゃる先生方にも染み込んでいくような話でした。

最初の方で、「言葉の温度」という話がありました。
言葉の強弱のようなことだったのですが、ふと、先日の取材を思い出しました。
先日、東北福祉大野球部の取材をした方が取材後、「あの時代に”思いやり”はあったのかなぁ」とつぶやきました。
”あの時代”は、福祉が「中央に追いつけ、追い越せ」を合言葉に勢いづいていた時代。ちょうど、山路監督が現役の辺り。
この時代、いろんな方の話を伺うと、古き良き時代というか、無骨な集団で今では考えられないような日々を送っていたようです。
その時代に、”思いやり”はあったのか。
私はたぶん、今よりはあったと思う、そう答えました。
「今、同じ寮に住んでいても、ツイッターやラインで会話をしているようです。顔を合わせて目を見て話せばいいのに。それも時代なのかもしれませんが、画面を通して”会話”していることを考えると、グラウンドでの会話も本心でぶつかり合えるのか、怪しい気がします。それに比べれば、一昔前はグラウンドでどんどんぶつかっていたように、話を聞く限りでは感じます」

陸上の監督である小出義雄さんは選手を褒めて育てることで知られていますが、選手として褒める所のない選手のどこを褒めるのかと二宮さんは聞いたそうです。
すると、「親を褒める」。
親を褒められて嫌な気がする選手はいない。
家に帰って、監督に褒められたと報告する。
親が酒を持って来る。
一緒に飲む。
選手のことを聞く。
選手の本当の性格が分かる。

先生方の話を聞くと、親御さんとの接し方も難しく、1対1で酒を酌み交わすどころか、話していただけでもうるさいことがあるようですが、やっぱり、親御さんの話は聞いておくべきだなと思いました。
取材も、親御さんに聞いた方が信憑性が高いことが多く、また、深い話を伺えます。

最後に、イタリアの本にあったという「il bello dorso」という言葉を紹介してくださいました。意味は、凛とした背中とか毅然とした背中。
よく「背中で引っ張る」とか言う主将がいますが、そう言っておけば正しいというニュアンスの軽い言葉に感じていました。
今日の話を聞くと、実に重い言葉だなと感じました。
女子サッカーの澤穂希選手は「苦しくなったら、私の背中を見なさい」と選手たちに言ったそうです。宮間あや選手は「澤さんの背中は、暗がりの中の灯台」と言ったそうです。

背中の話が出てきたので、顔の話を。
『壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方』の著者・西澤泰生さんのブログ、「チャーニーのお気楽日記」1月24日は「あなたに「顔」がある理由」というタイトルです。
その文章の中で、「「顔は自分のためにあるのではなく、他人のためにある」という言葉は、生き方のヒントになる本をたくさん出している千田琢哉氏の著書で見つけました。」という部分があり、なるほどなぁと思いました。

自分のためにあるようで、実は背中も顔も、人に見られているんですね。

監督会の前後や懇親会では、いろんな先生方とお話できて良かったです。
一番、面白かったのはK先生。懇親会の前に思わず、「先生!ずいぶん、ステキな足下だごだ(とても、ステキな足下ですね)」と言ってしまいましたが、みなさん、気になったようで、懇親会中はだいぶ、しずられていました(しずる=からかう)。スーツにガチの長靴じゃね(^^;)

明日も顔晴ろー。

《2月9日》

今日は大雪の影響で、宮城県高野連中部地区の記録講習会が中止になりました。

3年生マネージャーが後輩マネージャーにお話をするという初めての試みがあり、取材に行くのを楽しみにしていましたが、天気には勝てませんね。

さて、今日だと思っていましたが、昨日で、Facebookを初めて1年が経ったようです。

いつも、「いいね!」ありがとうございます(^^)

この1年で、Facebookを始めなければお知り合いになることもなかった方々との”出会い”があり、凄い世の中だなぁと、とても20代後半とは思えない発言をしてしまいますが、今後とも、よろしくお願いいたします。

思えば、1年前、聖光学院の鴨川キャンプで作家・神渡良平先生と出逢ったことがFacebookを始めるきっかけでした。
キャンプは続くものの、私が取材する最終日、斎藤監督から「明日、神渡先生、来るぞ」と言われ、「分かりました。残ります」と即答。
翌日、聖光のみんなと一緒に講演を聞かせていただきました。
私が仙台に帰っている時に神渡先生から連絡をいただき、私が撮影した写真をFacebookで使いたいとおっしゃるのです。私はFacebookをやっていなかったのですが、先生に勧められるまま始めてみました。

私は以前から、「物事のつながり」というものを、もの凄く意識するのですが、これもその1つです。
「○○があったから、今がある」っていうやつです。
いいことも、悪いことも、そうです。
そして、必要な時に必要なことが起こるようになっています。
森信三先生の言葉でいうなら、「人間は一生の間に会うべき人に必ず会わされる。それも一瞬早すぎもせず、遅すぎもしないときに」。
だから、出逢いは全て、必然だと思うのです。

何故、そう思うかというと、私が高校2年生の時、中学校の時のソフトボール部の先生が心筋梗塞で急逝されたことがきっかけです。45歳でした。
先生の死から「先生のような大人になりたい」と思うようになりました。
大学では教育を勉強しましたが、「先生のような先生になりたい」と思ったわけではなく、「先生のような大人になりたい」と思っていたのと、その他、様々な理由により、教員になろうとは思いませんでした。

でも、先生との出会いがなければ今の私はなかったです。
両親のもとに生まれ、保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学といろんな出会いと学びによって今の私があるわけですが、その中でも、先生との出会いは大きいです。そもそも、バスケ部かソフト部かで迷った時、運動着を買いに行ったスポーツ店のおじさんから「ソフト部の先生、いい先生だよ」と言われたのでソフト部を選んだので、スポーツ店のおじさんの一言が影響しました。歩んでみると、その道しかなかったと思います。

中学2年生の夏に、新聞で東北福祉大・伊藤義博前監督が亡くなったことを知りました。全然、知らない人なのに、何故だかショックで、強烈にその新聞記事が頭に残っています。今、その監督が築き上げたチームを見させていただいているのだから、不思議だなぁと思いつつ、つながっているなぁと思います。

話しはいろんな方向に飛びましたが、今年はいろんなことが出来そうな年だと思っています。一人では出来ないことも、いろんな人と組むことによって、チャレンジの可能性はもの凄く広がっていきます。

一寸先は光り、と思って、進んでいこうと思います。考えてみれば、人生は進むことしかできません。1日前にも、1秒前にも戻れません。

先生の奥さんが言っていました。
「主人の人生は、ロウソクに例えるなら、太くて短いロウソクだったの」。
長さは分かりませんが、太い胴体・・・じゃなくて、ロウソクの人生を歩んでいきたいと思います。

明日も顔晴ろー。

《2月11日》

私は、仙台六大学野球のリーグ戦で東北福祉大球場を満員にしたいと思っています。

今、笑った人がいると思います。

笑ってください。

芝生のスペースが大半なので、私も「満員」の定義がわかりません(笑)
言いたいのは、人でいっぱいにしたい、ということです。
大人も子どもも学生も。

これは私のただの願望で、お節介、余計なお世話でしょう。

プロを目指している選手、社会人で野球を続けたい選手、大学で野球をやめようと思っている選手、様々です。チーム内でも、レギュラーとしてがんばっている選手、ベンチでがんばっている選手、ベンチ入りを目指している選手、何となくいる選手、様々です。

これを「仙台六大学野球」というキーワードで1つに出来たら凄いことだと思います。

学生が元気で、生き生きとしている野球場・・・
夢みたいです。

グラウンドに来たところから元気がない、疲れきっている、お前はオヤジか!と突っ込みたくなる、そんな球場からおさらばしたい。

小学生も中学生も高校生も、見に来て憧れてくれる野球場が宮城にあったらステキだと思います。

「俺、福祉大に行ってレギュラーになる!」
「俺は学院に行ってエースになる!」
「俺は仙台大に行って体育の先生を目指してレギュラーも目指す!」
「俺は工大に行って4番を打つ!」
「俺は東北大の医学部に行って、野球も頑張りながら医者になる!」(今は医学部の学生球児はいないものの、過去にはいたそう)
「俺は宮教で1番を打って、小学校の先生になる!」

そんな子どもたちの会話がある球場、ステキだな〜。
大人が観に行く機会を作ってあげないといけませんね。
そして、子どもたちの手本になる野球をやらないといけません。

各大学がバスを出して、学生応援をさせてもいいじゃないですか。
私は学生の時、やろうとして失敗しましたが・・・。
応援団、チアだけじゃなくて、バイトやなんやで忙しいでしょうけど、一般学生が応援したっていいじゃないですか。
福祉のソフト部が月曜日の第3戦とか観に来ていますが、いいことだな〜と思っています。

妄想はいくらでもできるので、そんなことを考えています。
出来るとか、出来ないとか、そんなことはどうでもいいです。

そう思うようになったのは、何年か前、宮城県高野連の先生が「俺、仙台市民球場を満員にしたいんだよね」と言ったことがきっかけです。
高校野球では、仙台市民球場、koboスタを満員にしたいです。

妄想族はやめて、寝よ。

明日(今日)も顔晴ろー。

【上記の投稿には、熱いメッセージがたくさん、寄せられましたので、それも掲載しようと思います。】

・中体連とからめて・・・、何かできそうですけどねぇ。
中学球児、高校野球もいいですけど、大学野球も見てほしいなと。そもそも、高校野球も見ない子は見ないですが。

・素敵です~♪野球好き人間で球場をいーっぱいにできたら♪先ずは、野球好きチビッ子、中坊、が沢山増えて欲しいです。本当に野球好きなんかな?何で野球やってるの?と思う事が多くなりました((苦笑))親(大人)にさせられてるみたいで。進学の為の野球・・・残念です(>_<)

・いいですねえ。野球を通して世代関係なくすべてがつながる。僕もそれを夢見てます。

・京都学園大学も本気で考えてます!
学生と関係者が本気になればやれますよ。頑張りましょう(^-^)

・実は私も思ってます!
当時、一般学生を200
名集めあるプロジェクトを行いました!

・応援するよ!

・是非、叶えたいですね!(^^)

・北東北大学も仙台六大学も、全国的にも決してレベルは低くありません。むしろここ数年の全国での結果からすると全国でも上位レベルではないでしょうか?それなのに見に来る人が少ないというのはなぜなんですかね?周知が足りないのはもちろんですが、でもそれ以外にもやはり見たい!と思わせる何かが足りないのだと思います。見ればものすごく面白いハイレベルな戦いなのに。プロに行く選手も見れるでしょう。東北全体の大学野球がもっと注目されてほしいと私は思います。

・いいですねぇ~( 〃▽〃)
盛り上げたいですね♪

・球場を満員に、いいですよね!
野球を通じて色々て盛り上げたいですよね(^o^)
自分も微力ながらですが、携わっている者として頑張ります!

・満員にして見せますよ。

・野球好きじゃない人に、いかに来てもらえるかが課題だよね。想いがないと始まらないけど、思うだけでは実現できないよね。でも、何年掛かってでも、実現したいテーマだろうね。

・同じことを夢見る地元民です。
神宮やハマスタが地元の学生野球で満員になることに驚いてたけど、楽天は昨年日本一になって今年は節目の10年目、、ボロボロだった宮城球場は日本シリーズも開催するKoboスタに生まれ変わり、公式戦で満員になることも珍しくない、、、地元のプロ球団は短期間でここまで根付いたので、宮城でも不可能なことではないと思います。
大学側は一般学生を応援に動員するなどの努力、高校側は岩手のように一回戦から全校応援するなどの努力、現場は中体連と高野連と仙六の縦の連携や交流などの努力、、私の知る限りで神奈川はこれらを全てクリアしてるだけではなく、アマチュアの全年代の連盟で統一組織も発足していて、しかもベイスターズがアマと歩み寄って、昨年はプロアマ合同の第1回オープントーナメントまで開催してますよね。
取材し伝える側も今年はさらに工夫と努力して、理想的には明確な目標を掲げて、将来のの満員の決勝戦に少しでも近付いていけたらいいなと思っております。

《2月11日》

みなさん、私の妄想にお付き合いいただき、ありがとうございます!

いろんな方が熱い想いを持っていらっしゃることが分かって、嬉しいです。

そして、訂正ですm(_ _)m

(今は医学部の学生球児はいないものの、過去にはいたそう)

今もいました、医学部球児。

ご指摘いただき、ありがとうございます。

http://tohokuunivbaseball.web.fc2.com/member/11/odera.html

《2月11日、シェア》

よろしければ、読んでください。

http://syoubaihanjou-kaigi.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-86c6.html

《2月13日》

今日は仙台育英に、ピッチャーの取材で伺いました。

今日も楽しかったです。

育英では、毎日、その日の目標とその理由をホワイトボードに書きます。
目標を考える人は日替わりです。

今日の理由が素敵でした。(今日の担当は久保木将貴)

目標「明日を明日にする為に」

理由「『明日』は、『明るい日』と書きます。明日を本当の明日にする為には『今日』と真剣に向き合う必要があります。時間、場所が限られている中で、全員が協力、工夫する事が本当の明日に繋がると思ったから。』

『明日』は『明るい日』、いいですね〜。

先日、ある監督さんから「お元気様です」とメールが来たので、今度から必要に応じてパクらせていただこうと思っています。

ピッチャーと話してふと思ったことを。
そのピッチャーは体重を増やしたくてご飯をなるべく多く食べるようにしているようです。でも、ご飯を食べるのが大変、苦だと言います。
その人の体質にもよるでしょうが、「食べても食べても太らない」と悩むから、増えないのかな〜と思います。
最近、「脳」に関する話に触れる機会が多く、そんなことを感じました。
食事が楽しい、美味しいと思って、食べるから栄養になるのかな〜と。
たぶん、体格のいい人で、ご飯を「マズい」と思って食べている人は少ないんじゃないかな〜と。これは言い訳っぽい・・・。
ま、人それぞれでしょうけど。
「食事は何を食べるかではなく、誰と食べるか」なんていうのも聞いたことがあります。

最後に順一朗先生が、ウルトラマンの話を。
たぶん、その世代の方も多いと思いますが、始まった当初のウルトラマンは怪獣を倒すものではなかったそうですね。
悪い怪獣が出てくるのではなく、子どもの悪い行いが怪獣になったとか。
例えば、落書きをするとその落書きから怪獣が出て来たり。理由は忘れましたがお金に関するトラブルか何かで子どもがカネゴンにされたり。
つまり、「こういう悪いことをすると怪獣になっちゃうよ、怪獣が出てくるよ」という、道徳的なメッセージ性があったとか。
最初の方のシリーズを見てみたいなと思いました。

なんで、野球の取材に行って、ウルトラマンの情報を得て来ているんだろ(笑)

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TGU硬式野球部に行ってきました

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こんばんは。

今日は、合宿中の東北学院大硬式野球部の練習に行ってきました。

大雪の影響で、行こうと思っていた日に行けないなど、数々の予定変更があったので、やっとこさ、行くことができました。

これで、ひとまず、東北福祉大、東北工大に続いて、仙六では3校の訪問です。

東北学院には昨年、念願の、念願の、室内練習場が完成しました。
1月はグラウンドで練習できていたものの、2月、それも、さあ合宿だーという時にドカ雪が降りました。

一時は外野フェンスの真ん中くらいまで埋もれていたそう。

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これでも、半分くらい、溶けて下がったそうです。
ちなみに、奥に見える建物が室内。

菅井監督といろいろおしゃべりした後、室内へ。
完成直後に入れてもらったことがありましたが、使用しているところを見るのは初めて。

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限られたスペースの中、上手く打っていました。
よくこんな大人数で打てるな〜。

2時間のティーバッティング、バントの後、野手はお昼休み。今度はピッチャーが室内でピッチングをしていました。

私は午後から取材があったので12時30分くらいでサヨウナラ。

毎回のことながら、4年生がいない練習で、世代交代を実感します。そして、新入生だ、下級生だと思っていた選手たちが、もう4年生になるんですね。早いわ〜。

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日野聡明(仙台育英・内野手)。君もラストイヤーか。

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今年も明るいね(笑)右が聡明、左が小山尚哉(山形中央・内野手)。何をしたかったのかはよくわからない(笑)

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キャプテンの井上信志(仙台育英・内野手)。母校・仙台育英の佐々木順一朗監督は「シンジたちも4年か〜」としみじみしていましたっけ。

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室内では、構造を上手く利用して靴置き場が。こういう工夫が好き(笑)靴を履き替えていることと、外履きを下に付けないので、端のコンクリートの部分や中の人工芝の部分はキレイです。

新入生もいました。

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仙台育英の水間俊樹をはじめ、見たことがある顔がちらほら。だいたい、高校の校名が入ったものを着ていたので、それによると、試合を観たことがある人もちらほら。
また、楽しみだな〜。
そして、3年後に「○○たちも最上級生か〜」なんて言って、私はおばちゃ・・・年輪を重ねていることでしょう。
新入生のお父さん・お母さん、一所懸命、練習していますよ〜!

帰ろうと思ったけど、仙台育英から学院に進学するピッチャー2人に会っていないことを思い出し、そちらへ。

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左から小野晴輝、みずま、風岡輝。
晴輝が午後からピッチングをするようでしたが、見れなくてごめんね〜。
風岡は肘を手術したので、まずは投げられるように、ゆっくりがんばれ。

それにしても、今日は比較的、暖かかったように思います。
雪も早く溶けるといいですね。
春よ、来い。

講習会

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こんばんは。

今日(23日)は夕方、石巻で開催された日本福祉大学バレーボール部監督・川端健太さんの講習会「野球瞬達塾」に行ってきました。

以前からメルマガを読ませていただいたり、YouTubeを見させていただいたりしていたので、楽しみにしていました。

参加されたのは中学・高校の野球部の指導者の方々。
参加された8割くらいは知っている方、見たことある方だったので、ちょっと安心。
宮城県外の指導者の方も多数、参加されていて、凄いなぁと思いました。

内容は、身体のことから始まり、主にバッティングに関して。

え!?バレーボールの監督が野球のバッティングを教えるの?と思われる方もいると思いますが、聞けば聞くほど、今まで”なんとなく、そう”だったことが、「そうだよなぁ」と明確になっていく感じでした。

野球をやってきた人は、フォームを気にすることが多いと思います。
たぶん、講習会をやったら、「こうやって捕るんだ」「こうやって投げるんだ」「こうやって打つんだ」と、フォームのことが中心になると思います。

しかし、川端さんはフォームのことは一切ありません。
脳と身体の使い方のコツを教えてくれます。

講習会ではいろいろなテーマがあるでしょうが、今日の「芯食いバッティング理論」の案内は、以下のような感じです。

【芯食いバッティング理論】

いつも「外野まで飛ばせ!」とコーチに怒られていた野球小僧達が

フォームを全く変えずに意識を変えるだけで突然ガッツンガツン鋭い打球を打ち出して、

ボールを投げていたコーチが打球を怖がって、

ピッチャー強襲を打たれないように内角ばかり投げ出した

脳科学の原理原則に基づいたバッティング理論

◎全体の80%の選手が伸び悩む理由とは?

◎集中とは?
→上達スピードを最高速にし試合で実力発揮するために必要なのが集中力

◎集中力トレーニング
→集中の持久力を鍛える方法

◎なぜ、集中するといいか?
→ボールは観れば打てるが、見てたら打てない

◎「見る」と「観る」の違いとは?
→集中すると観察するように「観て」打てない時はただ「見てる」

◎野球力を決める空間認知能力とは?
→「投げる」「打つ」「捕る」「走る」すべてのプレーが上達する

◎なぜ、一流選手はカンタンにバットの芯に当てられるのか?
→バットの芯でボールを打てるようになる。

◎ストライクゾーンを空間として記憶する方法
→ストライクゾーンをちゃんと記憶できて、選球眼抜群になる方法

◎なぜ、苦手なコースができてしまうのか?
→苦手なコースを克服するには、まず正しいストライクゾーンの記憶から

◎空間認識能力を高める練習方法(キャッチボールなど)
→この脳力を鍛えて野球力アップ!

◎科学的バッティングのタイミングの取り方
→この方法は、野球界の常識をぶち破ります!
必ずバッティング力はアップします!

◎タイミングが合っているかを見極めるポイント
→見極めるポイントは選手のまぶたです。

◎瞬速スイング進化論
→たったの10スイングで
スイングスピードが劇的にアップします!

こんな感じです。と、”説明書”をそのまま用いるという・・・(^^;)

打っている選手って、「そうだよなぁ」という話ばかりでした。

今日も勉強になりました。

なお、今日の講習会に参加された方々にお知らせです。
最後に集合写真を撮影させていただきましたが、その写真を次のブログにキーワードを付けて掲載します。
ほしい方は、そこから各々、ダウンロードしてください。

また、ブログ用に画像サイズを小さく加工しています。
フルサイズでほしい方は、同じく、キーワードを入れて、このブログのコメント欄にお名前を入れてコメントをください。メールアドレスが表示されますので、そちらに送らせていただきます。コメントは承認するとキーワードがばれるため(笑)承認しません。

では、キーワードです。

今日の講習会で、ベースに見立てていた道具をローマ字(小文字)で入れてください。その後ろに、会場にいた女性の数を数字で入れてください。

「○○○○○数字」

保護中: 講習会写真

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◇お知らせ◇

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こんばんは。

お知らせ、です。

『ソフトボール・マガジン4月号』

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第32回全国高校選抜大会出場校のチームルポで福島県立相馬高校の男子ソフトボール部を取材させていただきました。

P.32〜35 初出場・男子 相馬

今号には4月から来年3月までのカレンダーが付録で付いています!

最近のソフトボール・マガジン、内容がさらに良くなっています。
ソフトボール競技者でなくても楽しめる感じになっているように感じています。
野球人が見ても「へ〜」って勉強になる部分もあります。
さらに、今号は表紙が山田恵里選手(日立)でカッコいい!

よろしくお願いいたします。

祝☆卒業

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こんばんは。

今日は仙台育英の卒業式でした。

今年の野球部の3年生にはたくさん勉強させていただきました。
どうもありがとう!

そして、卒業、おめでとう!

もう会えない人もいるかもしれないので(笑)行ってきました。

グラウンドでは打ち納め?

後輩たちがグラウンド一面に散って

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熱闘甲子園のテーマ曲だったコブクロの「ダイヤモンド」が流れる中、3年生全員が1打席ずつ立ちました。

盛り上げてくれたのはヒモリ。

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一塁まで走り

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ご苦労様(笑)

その後、胴上げならぬ”胴運び”?

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↑軽めのキクが一番、運びやすそうでした。

ゴールでは順一朗先生がお待ちで、握手。

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ソフトバンクの上林誠知選手からのピッチングマシンもお披露目されました。

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お世話になった、みんなのお父さん、お母さん方ともお会いできてよかったです(^^)

清く、正しく、強く、優しく、生きていくのよ。

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お元気で——。

27歳になりました

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こんばんは。

今日、3月7日は、私の27回目の誕生日です。
皆様のお陰で、また、いい感じに1つ歳をとることができました♪
(私は姉妹で一番上なので、両親も親になって27周年を迎えました)

朝から、メールやらライン(ガラケーのくせに)やらでメッセージをいただき、また、Facebookは大混乱(笑)
幸せ者です(T T)

ありがとうございます!

ここ数年、毎年、沖縄で誕生日を迎えていました。
今年は、こちらでいろいろとやることが多くて断念したので、久々の仙台での誕生日です。
といっても、特に変わったことはなく、いつも通り、原稿を書いたりして過ごしました。
いつも通りに過ごせることが一番だと思います。

学生の時に読んだ『親のこころ』(木村耕一著・1万年堂出版)に「誕生日は、最も粗末な食事いい。この日こそ、母を最も苦しめた日だからだ 水戸黄門・誕生日は母苦難の日」という項目があります。

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水戸黄門こと、徳川三圀はある誕生日に豪華な食事を用意した家臣に「なぜこのうようなご馳走をたくさん出すんだ」と怒ったそうです。理由を簡潔にまとめると、「誕生日は、この日に生まれた祝うべき日であるかもしれない。しかし、その日こそ、母を最も苦しめた日だから」。

蒋介石も「子の誕生日は、母親にとっては、産みの苦しみを経験した日」と言ったそうです。また、古歌には「諸人よ 思い知れかし 己が身の 誕生の日は 母苦難の日」と詠まれています。

ですから、私は「いつも通り」に過ごすことが一番なのかな〜と思っています。
人それぞれ、受け取り方はありますからね。

ということで、これからも顔晴ります!
今後とも、よろしくお願いいたします。


◇お知らせ◇

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こんばんは。

お知らせです。

『ホームラン4月号増刊』に寄稿させていただきました。

ホームラン201404

「春の展望」が出るのは初めてのことだそうです。

先週末には高校野球の対外試合が解禁となりました。
春の高校野球観戦にお役立てください。

ちなみに、先週末、私は茨城県に行ってきました。
センバツに出場する八戸学院光星が8日に明秀日立と、9日に日大山形と試合をしました。
明秀日立の金澤監督は、光星の前監督です。
2012年9月に就任後、初めて伺いました。もっと早く行きたかったんですが・・・。
光星の監督、総監督の姿を見ておりましたので、明秀日立の監督姿はちょっと不思議でした。
「強いチームを創ろう!」「甲子園へ!」の思いは本当に熱いです。
そして、やっぱり、理論が凄いです。いいものはすぐに取り入れ、ご自身の経験だけでなく、いろんな人から学んでおられます。いつも勉強になりますが、今回も短時間ながら、いろんなことが勉強になりました。ありがとうございました。

明秀日立で金澤監督にお会いできるのも楽しみではありましたが、もう1つ、楽しみがありました。
明秀日立には、光星の2012年メンバーで現在、東北福祉大硬式野球部の村瀬大樹(新2年)の弟・賢太(新2年)がいます(2人のお父さんは七十七銀行野球部前監督で、現在東北福祉大硬式野球部助監督の公三さん)。ファーストで途中出場し、元気に野球をがんばっている姿を見れてよかったです(動きがお兄ちゃんソックリで笑えました)。
光星には、2012年メンバー・北條史也(阪神)の弟・裕之(新3年)がいます。
裕之が打って、ファーストを守る賢太の横を駆け抜ける。貴重な「弟のコラボ」となりました。

◇お知らせ◇

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こんばんは!

センバツ大会のことを一度も書いていませんが、ひとまず、お知らせをさせてください!

安倍昌彦さんの、監督と大学野球の第2弾が出ました!

『監督と大学野球2 伸びてゆく力』(日刊スポーツ出版社)

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第2章に東北福祉大・山路哲生監督が登場しています。
私が学生の頃からお世話になっている監督さんで、いろんなことを教えていただいた監督さんです。
「教えていただいた」といっても、ああだ、こうだ、言われたわけではなく、チームをずーっと見せてくださっています。
今年は行けませんでしたが、キャンプも毎年、見せてくださり、東北福祉大の”今”をここ何年も取材させていただいています。

だから、宣伝しているわけではありません。
この本には計9人の大学野球の監督さん、そして、チームスタッフの方が登場しています。
18〜20代前半の「若者」といわれる年代の部員たちと何年も関わっている大学野球の監督という”仕事”がわかる一冊だからです。
高校生は、就職する人もいれば、専門学校に進む人、大学に進む人とその進路はマチマチですが、大学生は大学院に進む者を除けば、ほとんどの選手が卒業後は「社会」に出て行きます。子どもから大人へ。そんな年代の野球選手たちと関わることができる、数少ない指導者の方々の”熱”が、そこにはあります。

第1弾の『監督と大学野球 若者が育つということ』(日刊スポーツ出版社)もよろしくお願いしますね(^^)

今、大学で野球をやっている人、大学で野球をやりたいなと思っている高校生に読んでほしいです。
親御さんには、大学野球とはどういう方が指導されているのかを知る一冊(二冊)になると思います。
とはいえ、現実を見るのも大切なので、ここでやってみたいと思う大学があれば、自分の目で見て、雰囲気を肌で感じることも大切です。

9人もの監督、チームスタッフのみなさんの貴重なお話が書かれています。
野球に関わりのない方でも、いろんなことを学べる一冊です。

東北福祉大学硬式野球部OBのみなさんには、同級生や先輩・後輩にお伝えいただきたいと思います。

〈ラインナップ〉
第1章 仲里清監督(九州共立大) オオカミを飼い慣らしてヒツジにしてはいけない
第2章 山路哲生監督(東北福祉大) すべてのことを学んだのは伊藤監督に出会ってからなんです
第3章 鳥山泰孝監督(國學院大) できなかったことができるようになった時、人間って、パッと変わりますよね
第4章 藤倉多祐監督(白鷗大) ”黒ちゃん”がいてくれるから、このチームが機能しているんです
第5章 佐藤清監督(城西国際大) 競ってる場面で理論叫んでるヤツ、おらんやろ!
第6章 森本進監督(皇學館大) 潜在能力っていうのは、そいつをその場に引っ張り出さないと分からない
第7章 山本翔監督(広島経済大) 「遠くへ飛ばせ!」
第8章 齊藤博久監督(桐蔭横浜大) 学生たちによく言うんです。勝つための準備をしていますか?
第9章 善波達也監督(明治大) 「チーム・善波!」

9チームもの監督・スタッフのみなさんのお話を1500円で読めるのはお買い得ですね〜(笑)

私は、学生が生き生きとしている野球場があるといいな〜と思っています。
何かに疲れているような表情や目をしている学生がいる球場とはサヨウナラ。
今はまだ、「あるといいな〜」という願望です。
たかが、ライターが何を言っているんだと思われても仕方ありません。
試合を観に来る人は、お金を払って、どんな野球を観たいでしょうか?どんな学生を観たいでしょうか?
いろんな方と一緒に、実現します。
ここから、元気な日本を!そして、世界を(^^)

結果がどうなるかは分かりませんが、まずは思い描くこと。

仙台六大学野球〜優勝の行方〜

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こんばんは。

ご無沙汰の更新となってしまいました。

会う人、会う人に「ブログ、更新してないね」「ブログ、楽しみにしているから」と言われながら、なかなか更新せず、ごめんなさい。

野球の”漬け物”になっていました・・・。

でも、今日はさすがに更新しようと思います。(4月のことは後日)

仙台六大学野球を見始めて8年目、こんな日が来るとは!

先週、仙台大が東北福祉大から34年ぶりの勝ち点を奪うという出来事がありました。

10日(土)の試合はコールド負け。

11日(日)の試合は延長タイブレークの末に勝利。

1勝1敗で迎えた12日(月)は7−4で勝ち、34年ぶりに東北福祉大から勝ち点をゲット。

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そして、今週、仙台大は東北学院大と対戦。

昨日の第1戦を5−2で勝ち、春初優勝に王手をかけました。

今日の第2戦。

いつもは、ガラガラの福祉大球場が、どんどん人で溢れていきました。

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仙台大は他部からも応援があり、教職員・学生が300人以上、来場。
一般のお客さんも多く、駐車場はパンク。
その駐車場整理をしてくれたのは、福祉大の部員たちです。
高校野球でも、県大会に出場できなかったチームが駐車場整理やチケット販売をしていますが、頭が下がります。

たぶん、東北学院大に現在西武の岸投手がいた時以来の混雑だったと思います。

そんな状態での試合。

東北学院大は本田圭佑(3年・東北学院大)が先発。

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仙台大は野口亮太(4年・前橋商)が先発しました。

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今季の仙台大の快進撃を支えているのは、前日の試合で投げた熊原健人(3年・柴田)です。

福祉大戦は、11、12日と熊原が連投しました。今日も、そうなるかと思っていましたが、先発は野口。4年間、投げ続けている選手です。しかし、学院の選手たちも分かりきっているし、今季はパッとしていなかったので、どうかな〜と思っていました。ただ、本田も前回は調子が悪かったらしく、やっぱり、どうなるのなか〜と。

13時27分、プレーボール。

先攻は仙台大も三者凡退。
後攻の学院大も三者凡退。

2回表、仙台大は4番・松本桃太郎(2年・北海)がショート内野安打で出塁。5番・五十嵐歩(4年・帝京安積)がバントを試みると、フライを上げてしまいました。

このフライに、学院のピッチャー・本田とキャッチャー・嵯峨日明(4年・仙台育英)が衝突しながらキャッチ。

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2回表を0点に抑えた学院大は、2回、猛攻を見せます。
この回、先頭の4番・井上信志(4年・仙台育英)がセンター前ヒットで出塁。
5番・工藤藏嗣(2年・古川学園)が犠打を決め、6番・小山尚哉(3年・山形中央)が死球。
7番・佐藤翔太(3年・盛岡大附)のセンター前ヒットで井上が先制のホームイン。

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喜び過ぎて、凄いジャンプ力を発揮。

さらに、8番・山本祐右のセカンドゴロの間に2点目。

9番・奥山優士(3年・日大山形)がレフト前で続き、2死1、3塁で仙台大・野口は降板しました。

仙台大の2番手は馬場皐輔(1年・仙台育英)。

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1年生ですが、もうチームの柱ですね。引退後、いつ行っても練習していました。大学野球に向けて、しっかりと準備していました。
先週の土曜日に自己最速の149キロをマークし、福祉大打線を2イニング5三振に。月曜日には球速が150キロに到達しました。

2回途中と、今日は思いのほか、早く登板機会が巡って来たため、肩ができあがっていなかったかもしれません。
1番・三瓶将大(4年・仙台育英)にライト前にタイムリーを浴びました。

でも、3回以降はピンチもありましたが、なんとか凌いで0を重ねていきました。

仙台大は、本田の前に6回まで松本の内野安打1本。

それが7回、この回、先頭の3番・大坂智哉(2年・青森山田)が粘って粘ってレフト前ヒットで出塁。さらに、松本がセンター前ヒットで続きました。その後、セカンドフライ、ライトフライ。

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2塁走者・大坂が三塁へ。

そして、2死から代打・鶴田剛也(2年・作新学院)がセンター前にヒットを放ち、仙台大は1点を返しました。

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結局、この回は1点のみでした。

8回には、1死から代打・奈良崎匡伸(4年・山形中央)がセンター前ヒット。

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代走が送られ、ベンチへ。

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学院はここで本田から、加藤裕樹(4年・角田)に交代。

3番・大坂をショートフライに打ち取って、学院のショート・奥山。

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今日の学院は気迫がみなぎっていて、絶対に負けない!という気持ちを全面に出していました。
学院の菅井監督風に言えば、「気合い!!!!!!」(笑)

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このキャプテンの背中もたくましかったです。

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一番、ビックリしたのは、このベンチ総立ち。ちょっと、感動しました。

テレビカメラは4台(3台だったかな?)。
新聞社は主催の河北新報さんとスポーツ紙の東北版の方々はいつもいますが、一般紙?の方など、マスコミの数も凄い試合でした。
お客さんもいつもより多くて、学院にとっては完全アウェーな試合だったのです。

だからこそ、チーム一丸で戦う。その姿勢が、ベンチ総立ちだったと思います。

9回表、仙台大の攻撃を加藤裕が三者凡退に抑えて、学院が3−1で勝利しました。

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1勝1敗となったため、明日、第3戦が行われます。

試合後、馬場ちゃんのお母さんたちといた時、馬場ちゃんが走ってきました。
第一声は「大変だった〜」(笑)「疲れた」とか「きつかった」ではなく、「大変」って。彼の感性にはいつも驚きです(笑)
で、今日は、19歳のお誕生日。おめでとう。勝てれば一番、良かったのかもしれないけれど、好投したからね。

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ちなみに、明日は「3番・ファースト」大坂の誕生日のようです。
てか、パンフレットに載っている仙台大の選手の誕生日を見ると、5月生まれが実に多い(^^;)

さて、今日の1試合目は東北工大ー宮城教育大でした。

工大は今季、最後の試合。

この春、卒業したOBたちが多数、駆け付けてくれました。

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ありがとね!みんなの元気な顔を見れてよかったです♪

また、学院OB、仙台大OB、福祉大OBにも会えました。

今日に限らず、こうして、各大学のOBにリーグ戦で会えることが、何より、嬉しいです。
今シーズンは、いつにも増して、OBの来場率が高く、近況を聞けることが嬉しい。
この広い地球上で、日本という国に生まれ、野球を始め、数あるリーグの中から仙台六大学野球連盟の大学の野球部に入り・・・、一人一人との出会いがもの凄い奇跡だと、私は思うのです。
話しがずれていきそうなので、今日は早めに戻します(笑)

工大は今日でラストの4年生も。

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お疲れさま!

工大は生まれ変わります。

今日はいい天気でした。

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太平洋もバッチリ。

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震災後、ここからこの風景を見た福祉大の選手たちは愕然としました。
沿岸部が茶色く、なんとも恐ろしい光景が広がっていたからです。

試合後は、福祉大の選手たちが水撒きしていました。

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ありがとね。

明日は、いろんな人たちにとって、「運命の日」となるでしょう。

不思議な気持ちです。

仙台六大学野球〜運〜

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こんばんは。

今日は、東北学院大vs仙台大の第3戦に行ってきました。

仙台大は、勝てば春初優勝が決まる試合。

学院はそれを阻止できるか、という試合。

結果は、8−3で学院が勝利しました。

3−3で延長に入り、10回からは1死満塁のタイブレークに。

10回表、学院が5点を奪いましたが、その裏、仙台大はゲッツー。

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天国と地獄ですね・・・。

今日の結果により、今後はこんな感じ。

今週末は東北福祉大と東北学院大が対戦します。

福祉が連勝して勝ち点を取ると、福祉が優勝。

福祉が学院と2勝1敗になると、福祉・学院・仙台大でプレーオフになります。

学院が2連勝なり、2勝1敗で勝ち点を取ると、学院が優勝。

この3日間、生きた心地がしなかったでしょう、福祉大のみんな。
彼らには、まだ「運」があったと思います。

「運」は、「軍(いくさ)」に「しんにょう」。

「しんにょう」は進むという意味だそうで、つまり、「運」は「軍(いくさ)」を「進む」。

戦いに敗れないんですね。

運がいいというのは、戦いを進んで行けるということ。(戦いでなくても、前に進んで行けるということ)

だから、成功した人は「運が良かった」と言うのだと思います。

福祉はこのリーグ戦をまだ進んで行ける、まだ、運がある。

逆に、今週末は仙台大に「運」があるのかどうか。

学院は、今週末の「運」が来週、どうなるか。

それにしても、学院の井上信志主将(4年・仙台育英)、仙台大・奈良崎匡伸主将(4年・山形中央)、この2人はリーダーの美しい背中をしています。

信志はレギュラーですが、なかなか結果を出せていませんでした。
でも、仙台大戦は背中で引っ張った。

奈良崎はレギュラーではありません。
でも、いい場面で代打で起用され、チームにいいきっかけをもたらした。

彼らは真のリーダーです。

さぁ、今週末はどうなるか。

楽しみです♪

◇お知らせ◇

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おはようございます。

今日の仙台は雨です。

昨日から宮城県大会が始まりました。

初日から、延長15回引き分けの試合があり、今日はその再試合1試合のみが行われます。

しかし、雨により、中止。

今日は原稿デーにして、今後の日程をもう1度、組み直そうと思います。

さて、お知らせです。

『ベースボール・クリニック 6月号』

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P.38〜41 「NEXT WAVE 新鋭校訪問」で久慈工・兼田智監督を取材させていただきました。

震災前に久慈東高校を取材させていただいたことがありました。
それ以来の久慈。
すっかり、あまちゃんの街になっていました。

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ちなみに、兼田監督は東北福祉大の出身。つまり、先輩でした!ビックリ。
ある事情から野球は続けられなかったそうですが、その辺も触れています。
そして、そのことが指導に活きている。
やっぱり、物事はつながっているんだなと実感させられました。
昨秋の県大会準決勝で盛岡大附に勝って岩手で準優勝したチームの監督はどんな方なのか、それを知っていただければ嬉しいです。
面白かったのは、盛岡大附の前監督で現在総監督の澤田先生と福祉大で同級生だったこと。昔から変わらないそう。

福祉大出身だけど、野球部には在籍していなくて、高校野球部で監督をしている方というのは、そういないと思います。

なお、今号のベークリのテーマは、「直球」のレベルアップ、です。

大学の先輩つながりで・・・「現場からの声」のコーナーでは花咲徳栄・岩井隆監督がお話しています。「サウスポー攻略のポイント」というテーマです。

花咲徳栄ということで。
お知らせが遅くなり、もう次号の発売ですが・・・先週、5月14日発売の『週間ベースボール 5月26日号』で、花咲徳栄→東北福祉大・佐藤卓也選手の記事を書かせていただきました。

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いい感じに福祉大に戻ってきましたね(笑)

福祉大=仙台六大学ということで。
『SAMURAI BASE BALL 2014年5月号』では、「Go to College Baseball」のコーナーで、東北大硬式野球部・小寺輝選手を取材させていただきました。

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彼は東北大医学部に在籍し、スポーツドクターを目指しています。
ちなみに、東北大硬式野球部には歯学部生もいます。

高校野球ドットコムにもちょこちょこ寄稿させていただいています。

みなさまのご協力に感謝です。

いい出逢いが多くあった春。

さ、今日は「恵みの雨」!
大会運営的には全く「恵みの雨」ではないですが、25日締め切りが多い私にとっては、本当に「恵みの雨」です。

◇お知らせ◇

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こんばんは。

お知らせ、です。

『野球太郎 No.009』

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◇高校生プロスペクト名鑑100名 の一部
◇夏の高校野球パーフェクトガイド2014 の4県
◇原石発掘調査隊 の一人
◇東北・宮城にとんでもない”逸材”が潜んでいた!球場マニア・小野さんの全国野球場ベスト10

『ホームラン 7月号』

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◇第96回夏の甲子園全国49地方大会完全予想&に本全国注目選手500人 の4県
◇名門校探訪 第10回 東北[宮城]

よろしくお願いします。

第9回東北地区大学野球選手権大会 開会式

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こんばんは。

明日から第9回東北地区大学野球選手権大会が始まります。

組み合わせはこちら

私が大学生の時に始まったこの大会も、参加校が増えたり、優勝校の所属連盟に秋の明治神宮大会につながる代表決定戦の出場枠が与えられたり、いろいろな変化がありながら、第9回目を迎えました。

毎年、開会式とレセプションにお邪魔し、キャプテンの意気込みをここで掲載してきました。

第6回の様子

第7回の様子(かなり手抜き)

第8回の様子

ということで、今年も!

昨年の優勝は富士大でした。

優勝旗返還。

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優勝カップ返還。

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昨年の準優勝は八戸学院大でした。

準優勝カップ返還。

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選手宣誓は前年度優勝校の主将。ということで、富士大・外崎修汰主将(4年・内野手・弘前実)。

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開会式からレセプションに移り、乾杯。

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歓談中にキャプテンを直撃し、意気込みを聞いてきました。

まずは北東北大学野球連盟から。
【富士大】

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外崎修汰主将(右、4年・内野手・弘前実)、源古玲央主務(左、3年・沖縄尚学)
「2年連続の優勝を目指して頑張りたい」

【八戸学院大】

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的場拓也主将(右、4年・内野手・信太)、村尾樹則主務(左、2年・日南学園)
「去年も一昨年も準優勝。今年はしっかり優勝して優勝旗を持って帰りたい」

【青森大】

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大平航輝主将(左、4年・内野手・常総学院)、古川巧己主務(右、2年・野辺地西)
「春で引退した4年生もいる中、新しいチームで挑むので頑張ります」

【青森中央学院大】

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川崎貴之主将(左、3年・内野手・八戸学院光星)、川向紀世彦主務(右、4年・一戸)
「福祉大と1回戦。いいところを1つでも学んで帰りたい」

【岩手大】

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麻生真主将(右、4年・内野手・秋田商)、佐藤良介主務(左、4年・秋田中央)
「レベルの高いチームばかり。初戦は南東北の優勝校である東日本国際大。相手チームの胸を借りて、いつも通り、必死にやりたい。とにかく勝利に向かって頑張りたい」

【八戸工業大】

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久保田正志主将(右、4年・外野手・八戸工大一)、阿部瞳主務(左、2年・盛岡工)
「初参加なので、1つでも多く試合ができるように頑張りたい」

ここから仙台六大学野球連盟。
【仙台大】

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奈良崎匡伸主将(左、4年・内野手・山形中央)、本名裕主務(右、4年・福島西)
「優勝!今度は東北で優勝したい」

【東北学院大】

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井上信志主将(左、4年・内野手・仙台育英)、大島正也主務(中、4年・白石)、佐々木成美マネージャー(右、3年・石巻好文館)
「一昨年、優勝して、その秋のリーグ戦で優勝した。秋のリーグ戦を占う大会。2年ぶりに優勝して秋のリーグ戦につなげたい」

【東北福祉大】

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佐藤卓也主将(右、4年・内野手・花咲徳栄)、井上陽平主務(左、4年・花咲徳栄)
「春、リーグ戦で負けているので初戦に帰って、1戦、1戦、全力で戦いたい」

【東北大】

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志賀康平監督代行(左、4年・時習館)、鈴木元主将(中、4年・内野手・長井)、横内翔太主務(右、3年・青森)
「できることを1つずつ、リーグ戦と変わらずにやっていきたい」

【東北工大】

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遠藤尭紘主将(右、3年・内野手・仙台商)、青木瞳主務(左、4年・富谷)
「一枚岩になって、戦い抜く!」

【宮城教育大】

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山口凌主将(右、3年・内野手・古川)、塚本夏海主務(左、3年・泉館山)
「4年生が抜けて、2・3年生中心の若いチーム。新チームで初めての公式戦なので、練習したことを思い切り出したい」

最後は南東北大学野球連盟。
【東日本国際大】

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中山俊主将(右、4年・内野手・駒大苫小牧)、平子寛将主務(左、3年・東日本国際大昌平)
「全力プレーで、1試合、1試合、最後まで諦めない姿勢で勝ち抜きたい」

【福島大】

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阿部幸康主将(左、3年・内野手・一関一)、岡崎遥香主務(右、3年・福島東)
「昨年は出場できなかった。4年生が抜け、3年生も少ない若いチーム。胸を借りるつもりで1戦、1戦、全員で頑張っていきたい」

【東北公益文科大】

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荒川祥貴主将(右、3年・内野手・大曲工)、小松諒司主務(2年・高畠)
「自分たちの野球をやることが一番の目標。チームスローガンのBRAVE HEARTSを胸にアグレッシブに積極的なプレーをしていきたい」

【石巻専修大】

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大瀧裕也主将(右、3年・捕手・日本文理)、石井聖人主務(左、2年・専大北上)
「自分たちは強いチームではない。1戦、1戦、自分たちの野球をできるように頑張りたい」

【日大工学部】

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打越大基主将(右、3年・内野手・明秀学園日立)、橋本葵主務(左、3年・郡山北工)
「新チーム初の試合なので、どういうチームにできるのか楽しみ。結果でいい面、悪い面が出ると思うが、チームを作っていく過程に活かしたい。目標は優勝」

【山形大】

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安部隆主将(左、3年・投手・盛岡三)、卯月里奈主務(右、2年・山形西)
「一戦必勝で、自分たちのプレーをしていきたい」

各チームのキャプテンは、レセプションでも一言、意気込みを語りました。
優勝宣言は数校。
日大工学部の打越主将は「がんばっぺ!東北!」

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いいね〜!

さらに、南東北の神山先生(いわき明星大)

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北東北の市原先生(盛岡大)

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両先生の”授業”が行われ、参加者全員が「2単位」を取得しました(笑)

試合は明日から4日間、仙台市民球場と東北福祉大学野球場で開催されます。
お時間のある方は是非〜!


第9回東北地区大学野球選手権1日目

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こんばんは。

今日の結果です。

【仙台市民球場】

宮城教育大 3−0 山形大

仙台大 10−2 日大工学部(7回コールド)

青森大 6−2 東北公益文科大

【東北福祉大学野球場】

八戸工大 4−0 東北工大

東北学院大 9−0 石巻専修大(没収試合)

東日本国際大 2−0 岩手大

私は福祉大球場に行っていました。

1試合目は”工大”対決。

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どちらも、ユニホームは「KODAI」です。

八戸工大は、八戸工大一高が付属校です。

工大一高は野球の強豪校。よく試合を観させていただいているのですが、大学は一部と二部を行ったり来たり。ですので、多分、初めて観ました。

うわ、高校と同じユニホームだ。と思ったものの、何かが違う。
よく見ると、高校が緑のラインのところ、大学は青のラインなんですね。

一体感のある元気なチームでした。

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2試合目はちょっとかわいそうな結果に。

4回裏、石巻専修大は先発投手を代えました。
2番手で登板した投手が、1球、放ったところで東北学院大がタイムをかけました。
マウンドにいる投手の背番号が、メンバー表に記載されているものと違う、と。
長い中断の後、結局、没収試合となりました。
2番手投手は背番号を変更していたのですが、旧番号がメンバー表に書かれていました。
主務のみなさん、気を付けましょう。

第9回東北地区大学野球選手権2日目

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こんばんは。

今日の結果です。

【仙台市民球場】

東北福祉大 4−0 青森中央学院大

八戸学院大 4−1 八戸工大

【東北福祉大学野球場】

福島大 5−4 東北大

富士大 3−0 宮城教育大

今日は仙台市民球場に行ってきました。

福祉大はいつも観ていますが、青森中央学院大は久々。高校の時に観た選手が多いので、観れることを楽しみにしているチームです。

2試合目の途中で、高校の練習試合に移動しました。

いいゲームを観れてよかったです。

ある選手のホームランには感動しました。
あんなに高さのあるホームランは久しぶりに観ました。

ピッチャーもよかったし、いよいよ、夏本番です。

大学野球は明日が準々決勝です。

第9回東北地区大学野球選手権3日目

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こんばんは。

今日の結果です。

準々決勝4試合が行われました。

【仙台市民球場】

東日本国際大 7−3 東北学院大

八戸学院大 11−0 福島大(7回コールド)

【東北福祉大学野球場】

青森大 1−0 仙台大

東北福祉大 4−1 富士大

時折、雨が降る中、なんとか全試合を行うことができました。

このお陰だね!

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球場に着いたら、連盟の学生たちが作っていました。

明日は準決勝2試合と決勝が行われますが、今日よりも降水確率が高い・・・。

晴れますように!

第9回東北地区大学野球選手権 雨天順延

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こんばんは。

今日は雨天順延となりました。

明日にスライドします。

8:30 準決勝第1試合 八戸学院大×東日本国際大

11:00 準決勝第2試合 青森大×東北福祉大

14:30 決勝

会場は仙台市民球場です。

今日は高校野球の練習試合を1試合、見てから(取材してから)仙台市民球場に移動しようと思っていましたが、高校野球も大学野球も雨天中止。

そのまま高校の練習を見て、取材させていただきました。

東北地区大学野球選手権が終わると、高校野球が始まるので、今週はちょっとゆっくりして、高校野球の準備をしようと思っていましたが、有り難いことに多々、仕事をいただきました。

休憩している場合じゃないぞってことですね。

「いつ、休みなの?」とよく聞かれますが、本当に、《休み》というのはありません。

毎日、何かしらあります。本当に有り難いことです。

どこかに取材に行くだけが仕事ではありません。
情報収集もそうですし、1つの取材に至までには、いろんなことがあります。いろんなことをしなければなりません。
自分を磨くことも大切です。
いろんな人に会うことも大切です。
自由だと思われがちですが、そんなこともありません。

野球が好きかどうかというのは、わかりません。
でも、野球から学ぶことは好きです。
難しい言葉、難しい感覚でいえば、《人間学》というものが凄く好きで、そういった観点があります。

昨日の朝、雨が降っていました。
福祉大球場の土は、いい感じに湿っていました。
試合をするにはいいのですが、スタンドのほとんどの椅子には水がたまっていました。
厚かましいですが、福祉大のマネージャーに拭くようにお願いしました。

お客さんが座れないからです。
お客さんが自分で椅子を拭かなくてはいけないからです。
お客さんが雑巾なり、椅子を拭くタオルを持っているとは限らないからです。

そんな時、椅子が拭かれてあったら、嬉しいじゃないですか。
きっと、お客さんは感動すると思います。

人が人のためにちょっとした心遣いを見せる。
美しい光景じゃないですか。

福祉大、仙台大の部員が拭いてくれました。
拭いてくれたみんな、ありがとね!

今度は、誰かに言われる前に出来るといいですね。

そういう気が利く選手というのは、練習や試合でも気が利きます。
気がついていて、「拭いたほうがいいかな〜、でもな〜」とちゅうちょする選手は、練習や試合でもちゅうちょします。
気がつかない選手は、練習や試合でも、あらゆることに気がつきません。

何も野球に限ったことじゃなく、気遣い、心遣いが出来る人ってステキですよねって感じです。
そういう人と出逢いたいじゃないですか。

気遣い、心遣いで凄く感動する話があるのですが、それは、どこかで書いてお伝えできればなと思っていますので、ここで書くのはやめておきます。

なんだか、小言になってしまいました・・・。

明日もちょっと天気が心配ですが、試合ができますように!

明日も顔晴ろー!

第9回東北地区大学野球選手権最終日

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こんばんは。

今日の結果です。

準決勝第1試合 八戸学院大 6−0 東日本国際大

準決勝第2試合 東北福祉大 6−1 青森大

決勝 東北福祉大 5−4 八戸学院大(延長10回)

東北福祉大は4年ぶり6度目の優勝。

以下は表彰選手。

最優秀選手賞:関康幸(東北福祉大、3年・内野手・筑紫台)
最優秀投手賞:佐藤優(東北福祉大、3年・投手・古川学園)
敢闘賞:本木敬基(八戸学院大、3年・投手・東海大四)

東北福祉大の優勝により、明治神宮大会の代表決定戦には仙台六大学野球連盟の秋季リーグ戦3位校が出場できることになりました。
北東北と南東北は1、2位までです。

代表決定戦は10月25日(土)〜27日(日)まで花巻球場にて。開会式・レセプションは24日(金)。
高校野球の東北大会が重なります・・・。
10月24日はドラフトなので、ここ2年ほど、開会式・レセプションと重なります・・・。

うーん、悩ましい。

今日は諸々、予定が入っていたため、準決勝2試合目の途中から決勝の6回までしか球場に滞在できませんでした。

決勝は福祉大が4−0でリードしているところで球場を後にしたので、追いつかれてサヨナラ勝ちだったとは。。。

思えば、第1回大会の決勝は福祉大と青森大で、延長18回の死闘でした。

第1回から第4回大会までは各リーグの1、2位校で、第5回大会のみ各リーグの1〜4位校で開催されました。
第6回大会から、仙台六大学の6校と、北東北、南東北は1部の6校で。
紆余曲折を経て、来年は第10回大会となります。

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