こんにちは。
いろいろお伝えしたいこともありますが、今日は、オススメ本を紹介したいと思います。たくさんありますが、そうなると「私が読んだ本」になってしまうので、「人に推薦したい本」を選りすぐりで。ある程度、分野に分けますが、順番は適当です。一番上だから超オススメというわけでもありません。また、自分に「合う・合わない」ということもありますので、ご注意ください。あくまで私がピタッときたのでみなさんいかがですか?という軽い感じです♪
約1ヶ月かけて準備しました。本当はもっと早くお伝えできればよかったのですが、すみません。
では、まずはこのブログに度々登場する【西澤泰生さん系】。
『壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方』(西澤泰生著・アスコム)
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『大切なことに気づかせてくれる33の物語と90の名言』(西澤泰生著・かんき出版)
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2冊とも、いろんな本の〈いいとこ取り本〉になっています。西澤さんのユーモアセンスもあり、難しいことは一切書いてなくて読みやすいので、読書に慣れていない高校生にもよくススメています。
さらにお得な情報を!
なんと、西澤さんは《チャーニーのお気楽日記》というブログを毎日(会社に行く日)、更新しており、本に出て来るような話しを毎朝〈無料〉で読めちゃうんです。会社に行く前に更新なさっているので、お昼休憩なんかに見るとちょうどいいかと思います。私はだいたい9時〜10時くらいの間にお邪魔していますが、更新されないと「あ、土曜日か」と曜日感覚を思い出させてくれます(笑)
続いて、その西澤さん=チャーニーさんがリスペクトしている【ひすいこたろう系】。
『あした死ぬかもよ?』(ひすいこたろう著・Discover)
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私は高校生の時に「人は1回呼吸をするたびに死に近づいている」という言葉を聞いた時から「いつ死ぬかわからない」と思うようになりました。事故、病気、災害・・・何が起こるか分かりません。とはいえ、悲観的には考えてはいません。何か選択する時は、「どれが後悔しないか」と思うようにしています。死んだら後悔もなにもないと思うんですが、後悔するのは生きているから。過去を振り返ったときにあぁしておけばよかったと思っても仕方ない。そう思ってからは、起こるすべてのことが必然であり、「すべてがつながっている」と考えるようになりました。
話しはそれましたが、オススメです。
ひすいこたろうさんをもう1冊。
『常識を疑うことから始めよう』(ひすいこたろう、石井しおり著・サンクチュアリ出版)
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そろそろ、【野球系】を挟みましょうか。
どれからいこうかな。
よし、今が旬なのは台湾との強化試合を終えたばかりの日本代表監督かな?
『一瞬に生きる』(小久保裕紀著・小学館)
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続いて、今までと視点の違った感じです。〈野球本〉という表現は適切ではないかもしれません。
『指導力。 高校野球で脱・勝利至上主義を目指した11人の教師』(田尻賢誉、氏原英明著・日刊スポーツ出版社)
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田尻さんが書かれた本で最初に読んだのは『大旗は海峡を越えた 駒大苫小牧野球部の軌跡』(田尻賢誉著・日刊スポーツ出版社)でした。その後、『沖縄力 高校野球の心を求めて』(田尻賢誉著・日刊スポーツ出版社)、『非常識 甲子園連覇監督に学ぶ勝ち続ける強いチームのつくり方』(我喜屋優、田尻賢誉著・光文社)、『公立魂 鷲宮高校野球部の挑戦』(田尻賢誉著・日刊スポーツ出版社)、『弱者の教訓』『弱者の心得』『弱者の教え』の「弱者シリーズ」などなど。いつも「凄いな〜」と思って読ませていただいています。
高校野球に関する書物は結構、出ていますが、以外と?少ないのが大学野球。
高校球児が「大学で野球をやりたい」と言っても、大学野球をイメージできません。
「○○大学、どうですか?」と聞かれ、答えられるところは答えますが、高校野球ほど知られていないので〈未知の世界〉ではないでしょうか。そして、大学の監督とはどんな人がやっているのか?この本では、9人+特別寄稿で計10人の大学野球監督さんのことを知ることができます。
『監督と大学野球 若者が育つということ』(安倍昌彦著・日刊スポーツ出版社)
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今年6月の大学選手権。安倍さんと日刊スポーツ出版社の担当者さんと神宮球場で即席販売し、そのお手伝いをさせていただきました。当初の予定を大幅に越える売れ行きでした。私は3日ほど手伝わせていただきましたが、私が帰った後、あるご婦人が「この本を読んで、大学野球を観たくなりました」と神宮球場に来てくださったそうです。なんと、感動的な話。こうして大学野球ファンが増えてくだされば、学生たちの励みになります。
仙台六大学のリーグ戦は入場料が700円です。700円、2試合なので1試合350円。以前も書きましたが、お客さんにお金を払っていただいているわけですから、少なくとも、その〈価値〉は出さないといけないと思います。〈価値〉は勝利ではありません。試合だから、どちらかが勝って、どちらかが負けるのです。〈価値〉は〈いい試合をすること〉だと思います。そして、ベンチ外の部員の立ち居振る舞い。
〈いい試合〉は難しいかもしれません。でも、それを求めているかいないかでは大きな違いになります。
と、ここで書いてもね〜。。。
安倍さんがおっしゃっていて、そうだなぁと思ったことがあります。
「150円で、これだけの監督さんの話しは聞けないよ〜」と安倍さん。
この『監督と大学野球』には10人の監督さんが登場なさっています。
定価は1500円。単純に割ると、お一人150円の計算になります。
さて、安倍さんの本で一番、最初に読んだのは・・・
『斎藤世代 流しのブルペンキャッチャーが見つめた青春』(安倍昌彦著・NHK出版)
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これは私が大学1年生のときに読んで、安倍さんの存在を知った1冊です。
『スカウト プロ野球の輪郭をふちどってきた男たち』(安倍昌彦著・日刊スポーツ出版社)
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『スカウト魂 たたき上げの誌』(安倍昌彦著・日刊スポーツ出版社)
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スカウトさんに関する上記2冊は、私がまだ「スカウト」という仕事を理解しきれていない時に読みました。球場でいつもサングラスに帽子をかぶって、人を寄せ付けないオーラを放ち、ちょっと・・・いや、かなり怖い。。。そう思っていましたが、この本を読んでから「スカウトさんも人」って当たり前なんですが、そう思うようになり、そこからスカウトの方の印象が変わりました。実際話すと、いい方ばかりで、勝手に悪い印象を持っていてごめんさい。という感じです。
スカウトといえば・・・
『人を見抜く、人を口説く、人を活かす プロ野球スカウトの着眼点』(澤宮優・角川書店)
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これも勉強になりました。
かなり斬新だったのは・・・
『高校野球 神奈川を戦う監督(おとこ)たち』(大利実著・日刊スポーツ出版社)
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激戦区の神奈川県を戦う高校の描写がとても面白いです。
高校生の時に読んだのが佐藤道輔先生の『甲子園の心を求めて』(報知新聞社)シリーズでした。
あとは、藤井利香さんの『監督と甲子園』(日刊スポーツ出版社)シリーズ、日刊スポーツ出版社のノンフィクションシリーズもオススメです。
藤井利香さんの『監督と甲子園』シリーズは第6弾が先日、発売されたばかりです。
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さて、【野球系】はこの辺で終わりにして。
『聞く力』(阿川佐和子著・文春新書)
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取材やインタビューをしている人の、その仕事について書かれているものは少ないと思います。
勉強にもなりますが、クスッと笑える話しもあって面白いです。
『奇跡の教室 エチ先生と『銀の匙』の子どもたち』(伊藤氏貴著・小学館)
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9月にお亡くなりになりましたが、灘校の伝説の国語教師・橋本武さんの授業、そして教え子たちのその後が描かれています。
毎月、読んでいるのが致知出版社が発行している『致知』です。
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大学時代から読み始めたのですが、最近、『致知』読者の方と出会う機会が多く、その凄さを実感しています。
ということで、【致知から出版されている系】
『日本のこころの教育』(境野勝悟著・致知出版社)
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『人生生涯小僧のこころ』(塩沼亮潤著・致知出版社)
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最後は【ディズニー系】
『ディズニー サービスの神様が教えてくれたこと』(鎌田洋著・ソフトバンククリエイティブ株式会社)
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『ディズニー ありがとうの神様が教えてくれたこと』(鎌田洋著・ソフトバンククリエイティブ株式会社)
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『ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと』(鎌田洋著・ソフトバンククリエイティブ株式会社)
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結局、たくさんの紹介になってしまいました。
最初に書きましたが、ここに掲載させていただいた本がすべて〈あなた〉に合うとは限りません。ただ、この中に合う本があれば嬉しいです。
また、オススメ本を紹介していきたいと思います。